日用品・食品のストック収納~片付け上手はまず間取りから~

こんにちは。オスカーホーム新川営業所の小川です。今回はお片付けの基本・そして片付け上手の方が取り入れている間取りについてご紹介します。私自身、片付けはどちらかと言えば苦手ですが、家中は常にキレイにしておきたい!というタイプです。意外とそういう方って多いですよね。

建ててから後悔!収納場所の確保

さて、早速本題に入りますが、みなさま、日用品のストックはどこに置いていますか?押入れ、クローゼット、パントリー、クローク、リビングポケット・・・戸建住宅に住んでいらっしゃる方は、収納をいくらか確保してあるのではないでしょうか?

それに対し、アパート住まいの方は、収納が少なく、大変ですよね。ストック品をしまっておく場所も少ないので、セールの際に買いだめ出来なかったり、部屋の片隅に仕方なく積み上げたり・・・。私の経験談です。

家を建てるときに大事なポイントはやはり収納

こんなデータも出ています。

「家を建てる前に重視した点ベスト3」。1位は堂々の「収納」。やっぱり新築住宅では、収納を充実させ、家が極力散らからないようにしておきたいという思いが読み取れますね。一方で、「家を建ててから後悔している点ベスト3」の1位もまた「収納」なのです。

みなさま収納の大事さ・重要性を認識しているにもかかわらず、どうしても予算や間取りの影響からか、最終的に収納を減らす・なくす、という手段に出る方が非常に多いのが現実です。

間取りを考える際に、必ず収納を重視する

次の写真を見てみましょう。

こちらは、食品のストック置き場。パントリーとも言います。

この場合は床を土間施工することで、大根や筍、ねぎ、じゃがいもなど土のついた野菜などもそのまま下に置いておくことができます。土だらけの野菜はフローリングには上げたくない、でも玄関に置いておくのもちょっと…といった感じで、折角もらっても置き場に困るといったことが少なくなかったりします。

意外とこういう場所って住んでみて実感できる便利なスペースなんです。勿論キッチンの裏側にあり、行き来しやすい動線になっています。

次にこちらの写真は、日用品のストックを置くためのクローゼットです。

中には高さを変えられる「可動棚」が3段。よく使うものは取りやすい場所に、あまり使わないものは上の方に置くなどちょっとした工夫を考えてみるのも楽しかったりします。小さなプラスチックケースを購入し、種別に分類しておけば在庫管理もしやすく、「あれ買い忘れた!」「あるのにまた買っちゃった!」を減らせそうですね。

どのように間取りの中に取り入れるか

さて、大事なのはどこに収納を構えるかという問題です。例えば、こちらの間取りを見てみましょう。

まずリビングに入ってすぐにあるリビングポケット。最近作られるお客様が非常に増えてきています。

場所は
・一階の部屋どこからでも回遊出来る中心部
・外出やお帰りの際に都合のいい玄関の近く
・洗濯物などをそのまま置いておけるよう水周りの近く
など、その方その方の日々の習慣や生活スタイルによって便利な場所は変わってきます。

次にゴロンスペース横の押入れ。これが意外と重宝するのです。季節ものや来客用の布団、お子様がいらっしゃるご家庭はかぶとやお雛様など、ストック収納置き場とはまた別に必ず必要になってくるものです。

次にママピット横の収納。

キッチンから行きやすい場所ということで、主に食品などのストック品置き場として大活躍するでしょう。乾麺、缶詰、お菓子、更にはキッチンペーパーやジップロックなど、台所まわりって意外とかさばるものが多かったりします。買い忘れや漏れを防ぐためにも、ストック品は、何がどこに収納されているか、これをしっかり押さえておくことがポイントですね。

今回紹介したこちらの間取りは一例で、お客様の生活スタイルに合った適切な箇所に適切な大きさの収納を確保しております。

オスカーホームでは、間取りを考えていく際にプロとして必ずこうした収納のご提案をさせていただいております。いくら動線の良い住宅でも、住んだ後に収納の少なさで不便に感じられるのは勿体ないですよね?

今回は、マイホーム計画で失敗しない為のポイントの一つ、収納の取り方について解説しました。各モデルハウスにてこのようなご提案やアドバイスもさせていただいておりますので、ご興味ある方は是非一度お気軽にモデルハウスまでお越しくださいませ。

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