新築住宅のエアコンはオプションで取り付ける?どこで買うのが賢い?

新築住宅を建てる際にオプション設備として取付けが必須なものにエアコンがあります。エアコンの取り付けをハウスメーカーに頼んだら、設備込みで数十万円の見積りをもらい高いのか安いのかもよく分からない場合がありますね。

価格の安さを追及すれば、インターネットで購入したり、家電量販店のセール時期などを利用するとコストを抑えられることも可能です。

エアコン設置工事を外部に頼むときに心配な点は

ほぼすべてのエアコンは電源と冷媒ホースで、室内機と室外機をつなぐ仕組みになっています。また、水抜き用のドレンホースは室内機から室外へ出さなくてはなりません。そのために各種管と電源を通すための穴を壁に開ける必要があります。

取付け施工の際に心配なのは、住宅の構造を良く知らない工事店が穴あけ工事を行って、建物の強度に重要な柱を切り抜いたり、外部の壁の防水が完全でなく雨水が建物に侵入したりしてしまわないかということです。このような場合、家電屋さん手配の取付け工事店は隠れている柱位置は分からないので、本人が伝える必要があります。

新築時に建築会社に同時に依頼すると柱位置などは把握しているので施工面では最も安全と言えます。ですから、穴を空ける場合は構造を熟知している家と同じ施工業者に頼んだ方が安心です。

取り付け作業は一通りではない

新築一戸建ての壁に開ける穴の料金ですが、壁の素材や場所によって上下しますし、室内機と室外機の距離がある場合は配管の長さでも料金が変わります。

また室外の配管を隠す外部カバーの取付け作業や、壁への水の浸入を防ぐパテやコーキングの作業も、依頼する業者によって工事費が別途だったり、商品代金に付いている場合があります。住宅によっては、あらかじめ配管を建物内部に仕込んでいる「隠ぺい配管」がされている場合もあります。

このように、家の仕組みや行う業者によってエアコンの取り付け費用は異なってきます。そのため、冒頭の設備費込の金額数十万円が妥当かどうかについては、工事内容、住宅構造によってばらつきがあるため、分からないというのが正直なところです。

新築住宅時にエアコンを設置する際には、その住宅の構造を熟知している住宅会社が手配する電気工事屋さんに工事依頼する事をお勧めします。

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