洗濯機の寿命は何年？長く使うためできること

2019年5月22日

こんにちは、オスカーホーム高岡砺波営業所の千葉です。最近、洗濯機の調子があまり良く無いため、そろそろ寿命ではないのか？と疑惑が浮上しました。今年で10年目に突入した超高性能な洗濯機（ただ、私が言っているだけ…）なのですが、休みの日によく行く家電屋さんに聞いて見ることにしました。

洗濯機の寿命

洗濯機の寿命は平均で約8年だそうです。

店員さんからは「千葉さんの家は買い替えてもおかしくはないですよ」と話をされましたが、まだまだ現役で使えるため、まだ買い替える予定はないですと話をしました。

聞くところによると各メーカーさんが定めている寿命はもう少し短いそうです。例えば、今使っていて、急に壊れてしまった！という場合でも、基本的には部品を交換すれば使えるようになります。しかしながら、その部品が交換できなくなればその洗濯機を使用することは出来ません。

ですので、店員さんも「古すぎる物を使用されていても良いのですが、壊れた際に使用出来なくなる可能性が高いです」とアドバイスを頂きました。

家電には補修用性能部品の保有期間が法律で定められています。

販売した製品が故障したときに修理ができるようにするため補修用性能部品（製品の機能を維持するために必要な部品）を家電メーカーが保有している期間のことです。引用: JEMA (Japan Electrical Manufactures ‘ Association)

この期間は約6年ですが、メーカーによっても変わりますので下記を参考にして下さい。保有期間は、製品の製造を打ち切ったときからの年数になります。

部品があるからと言っても、6年以上経過した洗濯機については「一度壊れた洗濯機は、修理しても別の場所が壊れる」ため、あまりおススメしていないそうです。そうしますと、修理に出すより買い替えた方が安くなるため、約6年を超えて壊れた際は、買い替えを進めているそうです。

ちなみに、洗濯機の寿命の計算があるそうで約3,000回使用すると何かしらの故障が出てくると言われています。

使用頻度や使い方によっても異なりますので、あくまで目安ですが、毎日使用した場合、3000回÷365日=8.219..ですので、約8年と言う寿命になります。

店員さん曰く「雑な使い方をされると約3年で壊れる事も」。4つのポイントがあるそうで、

約3000回で洗濯機が壊れてしまうと言って、大量の洗濯物を入れてしまうのは良くありません。洗濯物は槽の8割以下に抑えることが必要です。

洗剤も入れたら入れた分、綺麗になるわけではありません。また、洗剤類の入れ過ぎは服の劣化などにも繋がるためあまり良くないですね。

水道の給水の元栓を開けたままにしておくと、水の負荷が常にかかっている状態になります。ホースにも同様にかかりますので使用後は元栓を止める事をおすすめします。

定期的なメンテナンスとは洗濯槽内の清掃などです。内部が汚いと、洋服の汚れも落ちづらいなど寿命よりも気になる事が増えてしまいます。月1程度で行う事が好ましいそうです。

洗濯機の種類は様々ありますが人生で洗濯機を購入する台数は最低6台です(洗濯機の寿命を8年とし、30歳から購入を考えた場合、30歳・38歳・46歳・54歳・62歳・70歳・78歳となります)。

現在の洗濯機の性能はすごく高くなっており自動で乾燥までするタイプなどもあります。色々な機能が付く中で、私自身も機械に対してもっと知識を付ける事が必要だと感じました。