有効期限が切れた消火器の処分方法

こんにちは、オスカーホーム福井営業所です。

福井営業所の隅の方にはポツンと1つ消火器があります。これまであまり気に留めることもなかったのですが、「そういえば結構昔からこの消火器あるな・・・」と何だか急に気になって消火器の側面を見てみると、「有効期間の終了年 2016年」との記載が!消火器に有効期限があることは何となく知っていたのですがまさかこんなにも過ぎていたとは。

腐食など目立つ劣化はないものの、古い消火器は十分に機能しなかったり、破裂など思わぬ事故の原因になることを聞いたことがあります。では、この有効期限の切れた消火器はどう処分すれば良いのでしょうか。古い消火器の処分方法を調べてみました。

消火器の処分方法

消火器の処分は、自治体のごみ回収では回収してもらえません。指定引き取り場所での回収・引き取りが義務付けられており、その処分方法は大きく分けて3つあります。

1.特定窓口に引き取りを依頼

全国に約5200カ所にある特定窓口に処分を依頼します。主に「消火器の販売代理店」や「防災・防犯事業者」が担っています。指定取引所までの運搬費や保管費が必要になります。

2.指定取引所へ持ち込む

現状では全国に約210カ所しかなく、福井県は1ヵ所。石川県は3ヵ所、富山県は2ヵ所と数は多くはありません。主に「消火器メーカー営業所」や「廃棄物処理業者」が担っています。運搬費や保管費はかかりません。

3.郵送で引き取ってもらう

電話で事前申込みをしてゆうパックで発送し処分を依頼する。
薬剤量3㎏以下の消火器で価格は6270円(税込)。使わないことにこしたことのない消火器は、ご家庭の奥底に眠っている場合が多いようです。みなさんのご自宅には耐用年数を経過し使われなくなった古い消火器はありませんか。

定期的に確認し、古い物はルールを守って処分するようにしましょう。

詳しくはこちら「消火器リサイクル推進センター」のサイトをご覧ください。

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