平屋住宅と言う考え方。メリットとデメリット。

こんにちは。オスカーホーム富山南部射水営業所の千葉です。皆さんは住宅の間取りについてどのように考えていますか?モデルハウスや見学会場に来場された際に、現状の住まいについて私たち営業マンはご質問をさせて頂いています。

私の場合は実家の間取りと現在の住まい(自宅)について話をすることがあります。今回は、私の実家の間取りについてお話をさせて頂きます。

私の実家は平屋住宅です。2階建住宅に憧れていた頃もありましたが社会人となり、お盆休みや正月休みに帰省すると、なんだかホッとします。

平屋住宅とは

単純なお話ですが、2階部分が無い住宅の事を言います。余談が入りますが、私の祖父が建築した際に、「家族がどこにいても声が聞こえるようにしたい」「地震が来たときに、耐えることの出来る強い家にしたい」とのことで平屋住宅を採用したそうです。

18年間暮らした平屋住宅について私の感じた、メリット・デメリットを説明していきます。

平屋住宅のメリット

  • ワンフロア設計の為、動線が短くて楽。帰宅して、ご飯を食べて、お風呂に入り、自分の部屋で寝る事が、階の移動をせずに出来ると言うことが一番のメリットと感じます。特に運動部に所属しているお子さんは、力尽きてリビングで寝ていると言う話も。
  • 階段スペースが無いため、生活が上下で分断されることが無い。
  • 平面的な広がりがあり、広く感じる。
  • 1階で物事を完結することが出来る。
  • 平屋は構造的にも強い。平屋は重心の高さが抑えられる為、構造的にも強いと言う利点があります。
  • 見える屋根面積が多いため、どっしりと大きな家に見える。

また、上記に加えて、私が住宅メーカーに入社してから思ったこととして、次も加えておきます。

  • 屋根面が多く見えるので、瓦屋根がかっこよく見えます。これはあくまで私の考えです。
  • 老後のリフォーム(1階主寝室など)をしなくても良い。

平屋住宅のデメリット

  • 敷地や周辺環境に注意が必要。1階に部屋を集約するため、ある程度大きな土地でなければ平屋住宅を建築する事が出来ません。
  • 隣地からの距離や建て方によって、日当たりや目線の問題などもある。(私の実家は田舎の為、隣地から約50mは離れています)
  • 2階建の建物と比べると、割高になる。(理由は、2階建と比較した際に基礎の面積・屋根の面積が大きくなってしまうため)
  • 平屋の中心部は暗くなる可能性がある。
  • 2階建の家が羨ましくなる。
  • プライベートの確保が難しい

私自身の話となりますが、子どもの頃に、友達の家に行った際に2階に部屋があると「自分の部屋」と特別感があると感じていました。今では、平屋住宅も一つの選択だと大人の考えになっています。

このように実際に住んでいたからこそわかる事もありますが、平屋住宅も間取りの候補の一つかもしれません。

最近、多く聞くご要望としましても「老後の事を考え、1階に主寝室が欲しい」と言われる方もいらっしゃいます。土地の大きさや隣地環境など様々な確認が必要ですが、お客様のご要望を叶える為、私も日々勉強中です。

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