弁当箱や水筒を清潔に洗うコツ

日々使う弁当箱や水筒。毎日使うがゆえに、洗い方が適当になってきがち。今回は、清潔にお手入れするコツをお伝えします。

ある日ドキッとする、弁当箱の隙間

子ども達のお弁当を作っていると、平日は弁当箱を洗うのが日課になります。そうなると、適当になりがち。ある日、弁当箱の隙間が黒っぽくなっているのを見て、ドキッ! やってしまったと後悔です。

汚れが溜まる場所を把握しよう

最近の弁当箱や水筒は、気密性が高く高性能です。そのため、構造が複雑で汚れが溜まる部分が多いのです。気を付ける部分は、ゴム製のパッキンと溝、そして角部分です。この3点に注意すれば、清潔さを保てます。

ゴムパッキンは毎回外して洗浄

ゴムパッキンは、基本的に毎回外して洗浄しましょう。これをサボると気づいたときには、カビで真っ黒に。

ゴムパッキンと本体の間には、微妙な隙間があります。そこに水分が浸透し、食品の残りカスと結びつくと、細菌やカビの温床に。きれいに洗っても、長年使えば汚れが落ちにくくなるもの。可能であれば、スペアを用意しておきましょう。

溝や凹凸、角部分は専用ブラシを使って

水筒の場合、溝や凹凸部分に茶渋やヌメリが生じやすいです。これは、水ですすぐだけでは落ちません。また、弁当箱は、フタの溝や本体の縁が、汚れが溜まりやすい場所です。

水筒には奥まで届く柄のついたスポンジを、弁当箱にはスキマ用の専用ブラシや、使い古しの歯ブラシを使いましょう。確実に汚れを落とせます。

裏技ですが、筆者は子どもの水筒には「水」しか入れません。茶渋をつけたくないので。とはいえ、水垢は付くので時々は洗剤を使って洗いましょう。

プラスチック素材の注意点

プラスチック製品は軽くて割れにくいので、便利です。一方、傷つきやすく、においや油分が浸み込みやすい弱点も。洗剤を使っても軽く洗う程度では、ベタつきやにおいが残ります。カレーなどにおいに強い食品を入れたときは、泡スプレータイプの洗剤がおススメ。

ちなみに筆者は、弁当箱に食品用ラップを敷いてからカレーなどは入れます。洗うのが楽です。

水筒の使用法にも注意

最近の水筒はステンレス製のものが多く、酸にもアルカリにも弱いです。スポーツドリンク対応をしていないタイプには、スポーツドリンクやレモンティーなど酸味のある飲み物は、長時間入れないようにしましょう。

洗剤は基本的に中性の食器用洗剤を使いましょう。キッチン用漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)は、避けて、洗った後はしっかり乾燥。筆者は、漂白剤使っていました。反省……。

弁当箱や水筒など気密性の高いものは、日々のお手入れが大事か、よく分かりました。でも面倒ですよね。そういうときは、新たに購入する場合は手入れが簡単なものを選び、専用の道具はしっかり揃えるようにして、ストレスを溜めないようにしましょう。

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