子どもの作品どう飾る、どう処分する?

子どもが、園や学校で作ってきた絵や作品。保管しておくと、気が付けば大量に。今回は、飾り方から処分の一例をお伝えします。

持ち帰った日は、まず2通りに写真撮影

作品を持ち帰ったら、その日のうちに写真撮影。当日でないと、テンションが下がってきてしまいます(特に親)。筆者は作品を持った子どもと作品単体、2回撮影しました。こうしたのは理由がります。

作品と子どもを一緒に

作品と子どもを一緒に撮ると、子どもの成長が後々まで分かります。「これは年中のときだね。このときは確か……」と、いろいろなことを思い出せます。

作品単体で

作品単体でも撮るのは、子どもが持っている状態だと、作品の全体像が分かりにくいからです。本人のこだわりや頑張りを残せるように、場合によっては背面やひっくり返した状態で撮ります。

また、個人的にSNSをやっていますが、安全面から子どもの顔は出したくありません。でも画像は使いたい。というとき、作品単体の画像があればイメージ画像として使えるので重宝しています。

撮影後は子ども自身の意向をきく

 

写真撮影会の後は、親子共々テンションが上がっています。すかさず「これ、どうしようか?」と質問しますが、子どもは案外「写真に撮ったからもういいや」とあっさりしていることも。そのときは、遠慮なく処分させてもらいますが、「とっといて」と言われたときは、しばらく置いておきます。

保管場所にも一工夫

保管となった作品は、わが家の場合「おもちゃ箱」の中に、他のおもちゃと同様に入れていました。子どもは、時々出して眺めたり遊んだりしていたので、これで良かったのかなと思います。

年度で区切るのも1つの方法。進級するときに、「新しいものが増えるから、片付けしよう」と声掛けしていました。

友だちの中には、「作品専用ボックス」を作っている人も。ここに保管し、箱の中がいっぱいになってきたら「大切なものだけ残して、要らないものは出してね」という感じです。子どもに選んでもらうことも大切です。

季節感あるものは取っておき、年に1回飾る

子どもの日や七夕、クリスマスなど季節感のある作品は、年に1回飾る期間が決まっているので、保管しやすいと思います。

筆者の自宅では12月に入ると、クリスマスツリーなどの他に長男が作ったチキンの作品を飾ります。クリスマスが終わると、「また来年ね」と言いながらしまうので、長男も満足しているようです。どこにも売っていない、わが家だけの飾りつけだな、と思うとうれしいです。

筆者の家庭の方法をまとめましたが、参考にしていただければ幸いです。子どもと親の気持ち、それぞれ歩み寄っていきたいものです。

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