性能・技術

長期優良住宅

「つくっては壊す」から
「長持ちさせる」時代へ

※間取りの制約上、一部対応できないプランがあります。

長期優良住宅は、住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除去に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境負荷の低減を図るとともに建て替えにかかる費用の削減で国民負担を軽減し、より豊かでより優しく暮らすことを目的としています。
「つくっては壊す」から「長持ちさせる」時代へ。持続可能な社会の形成に向けてNEXTは住宅の長寿命化を進めていきます。

動画でも紹介しています

長期優良住宅とは

いいものをつくって、きちんと手入れして、
長く大切に使う

長期優良住宅の認定の対象は、「住宅の性能」と「維持保全計画」が2本柱となっています。住宅の性能は経年変化によって低下します。そこで維持保全を適切に行うことで性能の低下を穏やかにし、長く安心して住める住宅を目指しています。また長く住むためには住宅の基本性能である耐火性・耐風性・耐雪性も重要になってきます。

長期優良住宅認定基準一覧と当社の対応

耐震性

極めてまれに発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため損傷のレベルの低減を図ること。
●等級1=おおむね震度6強〜7の大地震に対し即時倒壊しないレベル
●等級2=おおむね震度6強〜7の大地震後にも、補修により建物を利用できるレベル

等級など
耐震等級2以上
当社対応
耐震等級3標準

省エネルギー性

必要な断熱性能などの省エネルギー性能が確保されていること。
●次世代エネルギー基準対応
●2005年発効「京都議定書」CO2などの温室効果ガス削減目標を具体化していくための基準

等級など
断熱等性能等級5以上
一次エネルギー消費等級6
当社対応
間取りの制約上、一部対応できないプランあり。

劣化対策

数世代にわたり長くすむことが可能な家であること。
●床下及び小屋裏点検口を設置
●床下空間に330mm以上の有効高さを確保

等級など
劣化対策等級3
当社対応
標準

維持保全計画

建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修などに関する計画が策定されていること。
●10年ごとに点検を実施

等級など
当社対応
30年メンテナンス計画表

記録の作成・保存

長期優良住宅に認定された住宅はその建築及び維持保全の状況に関する記録を作成し、これを保存すること。
●住宅履歴情報の適切な整備及び蓄積

等級など
当社対応
30年メンテナンス計画表

トリプルチェックでさらなる安心
〜4号特例住宅との違い〜

長期優良住宅を認定するために①社内での構造計算②第三者機関による技術審査③行政機関による認定審査と、3回にも及ぶ厳しいチェックを行っています。安全な暮らしをお約束するために、このトリプルチェックで偽りのない正しく審査された建物をご提供いたします。
建築確認申請に細かい構造計算書の提出を義務付けられていない4号特例住宅(構造計算が設計者の判断に委ねられている住宅)とは異なり安心できる住宅となっています。

■構造計算書
NEXTは耐震等級をクリアするために1棟1棟構造計算をしております。

構造計算書

■認定通知書
長期優良住宅認定通知書はお客様のご要望に応じて全棟発行することが可能です。

認定通知書

定期的なメンテナンスで高い資産価値

住宅が長持ちすると将来の住宅の活用方法が広がります。たとえば高い価格で売却、賃貸に活用、子どもたちに引き継ぐなど、従来の住宅であれば壊して建て替える時期が来たとしても、長期優良住宅は資産価値のある住宅として長く住み継ぐことができます。

長期優良住宅と従来の住宅の比較

優遇税制でさらにお得

長期優良住宅だと住宅ローン控除と各種税制が優遇されます。国のお墨付きがある住宅だからこそ有利な税制と優遇制度を活用して住まいをお得に手に入れることができます。