【子供と家】就学後(小学校高学年から)の子供部屋の作りかたのポイント、間取りや共有スペースのすすめ

年齢や暮らし方によって使い方が変化していく子供の部屋。

子供が小さい頃、学校へ上がってから、そして独立後へと、それぞれの期間での考え方についてお送りしています。前回は、幼児期から小学校低学年までの子供部屋について見てみました。

ポイントは、

  • 時期ごとの使い方や将来設計も見据えながら、
  • 「どのようにそのスペースを活かすか」を考えつつおこなう、部屋作りのプランニングです。

では、引き続きお子さんの成長期ごとに子供部屋の考え方を見ていきたいと思います。

就学後は子ども部屋が本格的に機能し始める時期。

小学校高学年~中学~高校

高学年になり中学が近づいてくると、自分の部屋を欲しがるようになる場合が多く、用意しておいた子供部屋が本格的に機能し始めます。

風通しがよく十分な採光が取れる、明るい部屋づくりをしたいですね。勉強時や睡眠時など、明るさの調節は遮光カーテンや間接照明でシチュエーションに合わせられるようにしましょう。

就学後の子ども部屋とは?

  • 勉強のための机や本棚、ベッドがある環境で、着替えをおこない、寝起きし、クローゼットや収納棚で自分の持ち物や洋服などを管理します。
  • 中学・高校以降:静かに集中する勉強場所としてはもちろん、ひとりの時間を過ごせるプライベート空間としても子供部屋を必要とするようになってきます。

この時期に考えておきたい子どもの成長と問題について

この頃からよく出てくる悩みとしては、子供が大きくなるにしたがって、自室にこもりがちになるといった問題があります。

TVやオーディオ、パソコンに漫画など、便利なものや楽しいこと、必要な設備が揃いすぎた「快適空間」を造り上げてしまうと、大人と同じように子供にとっても大変居心地がよい場所となってしまい、家にいる間はほぼ自分の部屋のみで過ごすといったことにもなりがちです。

パソコンやスマホ、タブレット時代への対応

また、この数年で電子機器との付き合い方も大きく変化してきました。パソコンはもちろん、学生時代からスマートフォンや携帯電話を持つことは珍しくなくなり、手軽にPC感覚で使えるタブレットの普及も急速に進んでいます。

ゲームやSNS、通話アプリなどがさらに身近になり、自由度が高いと長時間使用してしまう傾向にありますので、TVやゲーム機も含め、「使ってもよい時間帯」や「持ち込まない場所」など家族でのルールづくりも必要ですね。

家族で使う勉強部屋

そこで考えたいのが、家族みんなで使えるオープンな共有スペース。

大きめの本棚、パソコンやプリンター、スキャナーなどを置いて、開放的な図書室兼PC場所を作ります。それぞれが調べものをし、書き物をし、勉強する。黙って静かに本を読む。もちろん自由時間としてのフリーな空間にもなります。

また、たとえば人の多さや雑音のあるなしに関わらず、効率アップしたりやる気になったりする空間がありますね。

  • 図書館が心地よく勉学に励む気になる
  • 学校の休み時間や電車の中が熱中して読書しやすい
  • 景色のよいカフェの窓際のカウンターがレポートを書くのにはかどる

など、家の中でも同じように、ひとりの場所を確保しなくても「集中できる場所」がそれぞれ出てくるかも知れません。
フリースペース
家族のためのフリースペース例

家の中で孤立しないための間取りの工夫

静かに勉強ができるところや、音楽を聴いたり読書をしたりとプライベートで過ごす時間も大事ですが、上下階のある一戸建てでは間取りに注意したいところです。

たとえばリビングと子供部屋が違う階にあるケースでは、

  • なかなか相手に聞こえず大声で名前を呼ばなければならない
  • 用事があるor食事を知らせるために毎回部屋まで呼びに行く
  • 気配が感じられず、今何をしているのかわからない

と、かなりの距離感になることもあり、家族にとってのストレスにもなりかねません。

そのため、やはり家族の集まる場(リビング)と子供部屋は隣接した配置がよいという案も主流となっています。

毎日の暮らしの中で、家族のコミュニケーションが取りにくくなる間取りを避け、呼べば聞こえる、家族の気配を感じられる距離にこだわりたいですね。

「行ってきます」「ただいま」が失われない間取り

子供部屋で過ごすことが多くなってからも、さりげなく顔を合わせ、なにげない話をすること、それらの自然なふれあいが生まれる部屋ごとの配置を考えたいもの。

○玄関→LDK→自室(帰宅者と家族が顔を合わせる)
×玄関→階段→自室(帰宅者が誰にも合わず自室へ入れる)

生活動線を考えると、

  • 玄関からはまずリビングを通る形にする
  • リビングを通ってから、階段で2階または奥の各部屋へ。

顔を見れば「ただいま、おかえり、おやすみ」といった家族間の基本のあいさつが生まれますし、学校のこと、友達のこと、同じ空間にいれば何かしら新しい会話もすることでしょう。家で食事を取らない日でも、飲み物やちょっとした食べ物などキッチン&リビングに立ち寄ることは多いもの。

自分の部屋で過ごす時間が増える、中学生から独立までの期間。思春期にも突入し、成長へのステップでは会話が減ってくることもあるでしょう。

スキップフロア共有デスク

スキップフロア共有デスクの例

間取りによっては1日中顔を見ないという家も多くあります。人が集まるところを家庭の中心位置とし、暮らしの動線を考えておくことで、家族が自然に会えるような設計をおこなうのも大事ではないでしょうか。

次回は

  • 部屋同士のつながり方やプライバシーへの対応
  • きょうだいでのシェアの考え方
  • 独立後はどうやって部屋を活かす?

についてお送りします。

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