怖い入浴中の突然死!冬に多いヒートショックはなぜ起こる?

高血圧に特に注意が必要なのは、血圧が変動しやすい冬

冬になると話題になる突然死。お風呂場や入浴中の事故として取り上げられることが多いですが、怖いですね。その原因の一つに血圧が大きく変わることによって引き起こされる「ヒートショック」があります。血圧は一般的に暑い場所では下がり、寒い場所では上がるという特徴があります。私たちの体は、環境に適応しようとするメカニズムが働いています。

しかし、血圧の変動があまりに大きいと、急激に心臓・脳に負担がかかり、脳卒中、心筋梗塞などによる突然死を起こす恐れがあります。その典型的な場所が「お風呂」。入浴時には脱衣場・風呂場・湯船の中と温度差が大きくなるため、急激に血圧が上下しやすいのです。具体的には、次のような血圧の変化が起こっています。

お風呂場での血圧の変化

  1. 温かい部屋から寒い脱衣所に行くと血圧が上がる
  2. 熱い湯船に入ると交感神経が緊張し、血管が収縮して血圧がさらに高くなる
  3. ゆっくり湯につかるうちに血圧が下がる
  4. 湯船を出て体が急速に冷えると再び血圧が上がる

このような急激な温度の変化で、身体がダメージを受けるのが「ヒートショック」で、上記のような血圧変動も関係しています。入浴中にヒートショックに関連していると思われる心肺停止状態になった人数は、冬季を中心に年間約1万7000人(*1)にものぼると推計され、これは交通事故死の約4倍以上にもなります。 *1 出典:全国47都道府県635消防本部調査

そこで、ヒートショックを防ぐための工夫例を幾つか挙げてみましょう。

ヒートショックを防ごう!冬におすすめの入浴方法

ヒートショックを予防するためには、寒い季節に急激に血圧が変動しない工夫が大事です。以下はそれらを考えた入浴方法です。持病のある方や高齢の方は、特にヒートショックが発症しやすいため、気をつけてみましょう。

pixta_17433981_L (1)

1.脱衣所や浴室内を温めておく

脱衣所に小型ヒーターを設置し、浴室内は湯船の蓋を先に開けておいたり、シャワーの湯気で温めたりして寒暖差を最小限に抑える

2.湯温は41℃以下にとどめる

寒い季節こそ、熱い風呂に入りたくなりますが、かけ湯をしながら入る。冷水浴やサウナは、温度差が激しく危険なので避ける。

3.食事の直後や飲酒後の入浴は控える

食事やアルコールを飲んだ直後は血圧が下がりやすいので気をつける。

4.ヒーターはトイレにも設置する

トイレは室温が低い上、お風呂同様、肌を露出する場所でもある。便座カバー・暖房便座を活用したり、トイレにも小型ヒーターを設置する。

5.起床時、寒い状態のまま活動しない

起床してすぐ動かず、部屋が温まってから着替える。洗顔は冷水でなくお湯かぬるま湯で!

また、ヒートショックを起こしやすいのは、高齢者だけと思いがちですが、40代以降の方々も決して他人事ではありません。冬は血圧が上がりやすいことに加え、普段から高血圧になっていることに気づいていないケースもあります。高血圧は日本人約4300万人(*2)が抱える国民病で、働き盛りの40代、50代も大きなリスクを抱えています。ご家族全員で「ヒートショック対策」を実施し、体のことを考えてこの冬も乗り越えたいものですね!
*2 出典:循環器の予防に関する調査;NIPPON DATA2010

LINEで送る

お問い合わせはこちらから 「どんな家がいいんだろう」「何から始めればいいの?」「見積もりをお願いしたい」「とにかくまずは見てみたい」に、私たちがお答えします。お気軽にご連絡ください。TEL 076-422-8489(平日:10:00~19:00)

※オスカーホームの対応エリアをお確かめください。対応エリアはこちらをクリックして確認

OSCAR J.J 住まいのトータルパートナー

建てる、買う、売る、直す。聞く、話す、知る。オスカーは全てカバーします。

  • 家を建てるなら OSCAR HOME
  • 困ったらすぐ電話しよう 住まいるオスカー
  • 不動産住宅を買うなら オスカー不動産
  • ショッピングモール GREEN STAGE
  • OSCAR J.J