家のダウンライトのLEDはランプ交換?それとも器具交換?

最近はLED照明が住宅内に定着しており、私たちコーディネーターとお客様との照明の打合せでもLEDのダウンライトを多用する方が増えております。
その理由のひとつにLEDダウンライトの低価格化の影響が大きいところです。

ただ、このLEDダウンライトですが、意外と知られていないのが、従来の白熱球や蛍光灯のダウンライトと同じように電球がLED電球になっていると思われていることです。

LEDの種類

LEDは大きく分けて次の2種類に分かれます。

1. 照明器具 器具と光源が一体化しているもの
2. ランプ型器具 蛍光灯でもおなじみの電球や蛍光管等の光源だけがLEDのもの

LEDダウンライトの場合、LEDの発光部分と器具が一体化しているので球の交換はできません。電球交換型の器具もあるのですが、コスト面ではLEDランプ組込み型ダウンライトの方が低価格です。

器具ごと買い換えるのは、一見デメリットに感じますが、電球寿命が数万時間もあるので照明器具ごとの交換を選んだほうが長い目で見てリスクが少ないのです。

知られていないLED照明の交換方法

LED照明はどれがお得?!

LED電球は長寿命ですが、器具自体は点灯による熱での劣化を少しずつ起こしていく可能性があります。また、器具とLED電球が違うメーカー同士の組合せになっていて、放熱などで想定よりもLEDランプの寿命が短くなった際には責任が不明確になり、場合によっては消費者の自己責任になってしまう可能性もあります。

その点、LED電球が最初から内蔵されている組込み型ダウンライトを利用した場合は、器具もLEDランプに最適化された設計で製品化しているので故障の発生率も低いと思われます。
器具もLED電球も想定よりも極端な短命で終わることはありませんし、もしこの様な故障が起きた場合にもメーカー側へ製造者責任保証を求める事がしやすくなります。

器具交換の際には工事費も発生しますが、10年を超える単位で利用することを考えれば安心・安全の器具交換を考えた方が良いのではないでしょうか。

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