ゴミ箱で3万円!?「クラッシュボックス」の秘密

こんにちは。オスカーホーム高岡砺波営業所の千葉です。段々と気候が落ち着いてきて過ごしやすい季節になってきました。私は休みの日には掃除をするのですが、今回はゴミについて気になった商品を紹介します。

3万円のゴミ箱「クラッシュボックス」の正体

さて、私は休みの日は掃除機をかけて、クイックルを片手に音楽を聴きながら部屋を綺麗にしていき、綺麗に片付いた部屋でゴロンと寝転がる事で日々の疲れを癒しているのですが、最近の我が家では、とある問題が発生しております。

ゴミが大量に出る問題……。ごく普通に生活をしているイメージなのですが5日ぐらいでいっぱいになっています。(2人家族ですが、そんなもんなんですかね…)

ちなみに、家庭ごみの1人当たり排出量は第一位はアメリカで730㎏となっています。私たちの住んでいる日本はどうでしょうか?

実は世界で26位で約350㎏が一人当たりの排出量になっています。そうなると、月計算をすると大体30㎏程度は出てると言うことですね。

さらに、調査を進めていくとゴミで多い物の第一位は台所で、食品のゴミだそうです。生ごみやプラスチックのパック等、食品を入れている物のごみが多いそうです。

話を戻しますが、私が見つけた優れもののゴミ箱のお話。

英国発の「クラッシュボックス」

英国のキッチンブランドJoseph Joseph(ジョセフジョセフ)が2017年10月に発売をした(クラッシュボックス)と言う物はご存知でしょうか?

実はゴミ箱なのですが、価格が2万7000円(税抜)です。

ジョセフジョセフのクラッシュ ボックス(30L)

私も見た瞬間に「いやいや、たかがゴミ箱でこんな金額は払えないよ」と考えておりましたが、商品を知る事で少しずつ興味をもっていきました。

実は日本で発売後、10ヶ月で約6500台を販売しています。初年度の売り上げ目標3000台を大きく上回っています。

このゴミ箱はただのゴミ箱ではなく、ゴミの体積を約3分の1に圧縮する機能がついているんです。ゴミを圧縮する方法は、ゴミ箱の手前にあるレバーを起こし、そのまま下に押し込むだけ。レバーを押すと、サイドからプレートが引き出されて、ゴミを上からまっすぐ圧縮することができます。

手を汚すことなく圧縮

ゴミ箱の容量は30ℓですが、90ℓ分のゴミを入れる事が可能です。フタの裏には脱臭フィルターがついているそうですが、生ゴミをそのまま入れるのはおススメしていないそうです。ちなみに市販の45ℓのゴミ袋もきちんと入るように設計されています。

 

 クラッシュボックスを使った場合のゴミ代はどう変わる?

しかし、見ただけでは機能がわからない。ゴミ箱で約3万円は高いと思われる方も少なくはありません。

市町村ごとで指定ゴミ袋の金額や大きさは変わっていると思いますが、私が住んでいる富山県南砺市の指定ゴミ袋は45ℓで200円(10枚入り)です。

  • 週で1袋、月で4袋と計算をすると、年間で約48袋(5回指定のゴミ袋を購入しなければなりません)。つまり約1,000円です。

このクラッシュボックスを使用すると、

  • 3週間で1袋、月で1.33袋、年間で約15.96袋(2回指定のゴミ袋を購入すれば間に合う)。約400円となります。
  • ゴミ捨ての回数が理論的には3分の1になるとも言えます。

コスト比較すると、2つの差は年間で約600円。10年間では約6,000円、30年間では約18,000円です。

最近の若い人たちの考え方として、「目先のコストよりも長い期間のランニングコストを考える」という思考の方が増加していることも売上を伸ばしている理由だと思いました。

塵も積もれば山となると言う言葉がある通り、積み重ねる事が大事と言う事がわかりますね。

私の家は導入したかと言うと、現在、家族検討会議中の為、お目にかかれるのはもう少しかかりそうです。ゴミを減らす努力も怠らずに生活をしていきたいと思いました。

画像出典:ジョセフジョセフHP クラッシュ ボックス

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