スーツの下取りで安く新調、タンスはスッキリ

不要になったビジネススーツを店舗に持ち込むと引き取ってもらえ、代わりにスーツ商品を割引価格で購入できるサービスがあります。着古したスーツを活用し、春物を新調するのに一役買いそうです。

衣料品店の下取りサービスでスーツを処分

不要な服を処分するのに思いつくのは、リサイクルショップでの買い取りや、ネットオークションを通じての換金。しかし、服の劣化や流行り廃りによって金額が左右されます。

対して、衣料品各社の下取りサービスは、金額を査定せずに拭きを引き取り、一定額の商品割引券などに引き換えてくれます。以下に、全国にチェーン店を持つAOKIと洋服の青山の下取りサービスを紹介します。

AOKIと洋服の青山の下取りサービス

  • AOKI、洋服の青山全店で、通年の下取り可能。
  • 他社製品の下取り可能。
  • 一人1回に付き5点まで持ち込み可能。
  • 商品クーポンにて下取り
  • レディース商品や、コート・ベルト・靴などスーツ以外の商品も下取り可能。
  • オンラインショップでは、持ち込み、クーポン券の利用は不可。

例えば、本体価格39,000円の男性用スーツを持ち込むと、約20,000円の割引券と引き換えになり、約40,000円以上の男性用スーツ商品を対象に利用可能。スーツが実質約5割引になります。

ビジネスシーンでは、見出しなしを整えるのも仕事の一つ。5割引となれば、新調するのにも躊躇しませんね。詳しくは以下のホームページをご覧ください。

他にも下取りサービスを行っている衣料品会社はありますが、季節を限定していたり、他社製品を受け取ってくれないこともあります。この2社は北陸4県に店舗を出しているので、利用しやすいです。

こうしてスーツを整理すると、タンスの中もスッキリ断捨離!服を探すストレスもなくなります。

スーツを良い状態に保つお手入れ

下取りしてくれるとはいえ、なるべくキレイな状態で出したいもの。そのためには、日々の手入れが必要です。

着用後は、ブラッシング。生地の目に沿い、基本的に上から下にブラシをかけます。染みついた臭いをスチーマーや、簡単にしたい場合は、スプレーがおススメです。

クリーニングの頻度

1年に1~2回はクリーニングに出すべきですが、回数を多くしすぎると生地を傷めてしまうので注意。

ただ、普段スーツを着ない(更に次いつ着るか分からない)人は、1回着用毎にクリーニングに出した方が良いかもと、筆者は思います。小さなシミが次に着たときに目立っていたら残念ですよね。使用頻度により、洗い方は変えても良いと思います。

普段スーツを着ない筆者から見ると、スーツの着こなしの良い人は、憧れです。恰好良く着続けられるよう一工夫していただきたいです。

参考資料

  • 日本経済新聞夕刊「知っとくトク スーツ、下取りで安く新調 半値近くになることも」(2019年1月28日付)
  • 日本経済新聞夕刊「ニュースぷらす Bizワザ 不要スーツお得に『断捨離』」(2019年3月5日付)
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