取っておく紙袋、処分する紙袋、取捨選択の方法は?

買い物や贈り物で、気が付けば増えていく紙袋。今回は取捨選択のコツや、上手な保管方法をお伝えします。

紙袋はためこまず計画的に処分

紙袋の保存方法といえば、大きな紙袋や段ボールに詰め込まれて、押し入れやシンクの下などに押し込まれていることが多いのでは。筆者の自宅が、まさにそれです。

しかし、押し込まれた状況が良いはずはありません。紙は長時間放置すると劣化します。また、暗くて湿気が多い場所やホコリを被る場所に置いておくと、カビの原因に。さらに、紙類を好むシミ(紙魚)という虫が発生することも。というわけで、紙袋は大量に長期保存は向かないため、計画的に処分するべきなのです。

紙袋、取捨選択の基準は?

紙袋の処分を決めたら、まずは処分するものと取っておくものの基準を決めます。次に、自宅に眠る紙袋を1か所に集めてみましょう。以下に基準の一例を挙げます。

処分するもの

  • 汚れている、色あせている、破れているもの。
  • よく行くお店などで、すぐに入手できるもの。

取っておくもの

  • 好きなデザインやブランドのもの
  • 使い道がイメージできるもの。

処分するものは単純ですが、取っておくものについては、もう少し詳しく見ていきましょう。

紙袋を取っておくときは、使い道をイメージして

紙袋と一言でいっても大きさはさまざま。まずは、自分の中で「大、中、小」の3サイズに分類し、それぞれ所有する枚数を決めます。各サイズ3~5枚が適切ですが、最初のうちは10枚くらいから始めるのがやりやすいでしょう。

さて、上記で「使い道」と書きましたが、これは「いつ、誰が、何を、どのような大きさの袋に入れるのか」を考えます。そこで、4つの質問に答えられないイコール使い道がイメージできない、つまり処分しても困らないものです。

ナイロンのレジ袋が削減されてきた今、紙袋をくず入れにして、ゴミ収集日にそのまま出す人もいるでしょう。例えば週2回の収集日に2枚使うなら、1か月で8枚必要になるので、1か月分を予備を含めて10枚取っておく、というふうにすれば上限が決まります。

こうしておけば、追加されても最初に決めた枚数に戻せば、増えすぎることはありません。その際新しい紙袋が来たら入れ替えましょう。新しく清潔なものを保存できます。

紙袋の保管方法

先程紙袋は3サイズに分類すると書きましたが、保管する際は3サイズを1つにまとめ、丈夫で大きな紙袋や書類ケースなどに入れます。保管場所は、風通しが良く、廊下の収納スペースやクローゼットなどホコリが積もらず、取り出しやすい場所がおススメです。

何も考えず取っておくのは、ただ押し込んでいるだけ(耳が痛い筆者です)。放置せず、きれいに管理して、再利用して初めて保管しているといえますね。

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