インナーガレージと暖機運転。冬に気になるガレージ事情
こんにちは、オスカーホーム小松営業所の吉野です。
冬になると弊社のインナーガレージを見たお客様から「ガレージ内で暖機運転をしても、排気ガスは大丈夫ですか」と時々質問を受けます。インナーガレージは密閉空間に感じるので、気になるのは当然だと思います。
今回は冬に気になるインナーガレージと暖機運転の事情についてご紹介します。
インナーガレージでの排ガス対策
ガレージ内で暖機運転をしても問題がないように、排ガスを逃すための対策をしてあります。
一つはシャッターの下部に若干の隙間があり、排気ガスを逃します。雨風が入り込むほどの隙間ではないので、普段は気にならないです。
もう一つはガレージ内に換気扇があります。意図的に止めない限り24時間動作し続けていますので、定期的に空気が入れ替わります。注意点は換気扇の中のフィルターが汚れやすいので、性能を十分に発揮するためにも定期的に掃除をする必要があります。
室内側に対しては、ガレージと室内の間に使用されているサッシは外部用と同じ仕様となっているので、室内に流入するという心配もまず、ございません。
このような対策を行っているのでガレージドアを締め切って暖機運転を長時間しない限り、排ガスが充満することはありません。
上記で排気ガスの対策について記載しましたが、実際のところインナーガレージで暖機運転をする機会はほとんどありません。
そもそも暖機運転をする理由が、エンジンを温める、霜や凍結をとるためだと言われていますが、これらはインナーガレージがあることによって解消できるているからです。
エンジンを温めることに関しては、最近の車は高性能になっているので、長期間外部に放置しない限り、暖機運転をする必要がほとんどありません。またインナーガレージ内にあることで車が外気にさらされないので、車自体が冷えにくくなります。
やはり暖機運転をする理由の多くはフロントガラスの霜や凍結を溶かすため、だと思います。
しかし、インナーガレージに駐車した場合、霜が降りることや、凍結を心配することはありません。筆者は実家にガレージがあるのですが、そこに駐車をしていて霜が降りたことは一度もありませんでした。
インナーガレージは一年を通してお客様に快適をもたらしてくれますが、冬になると「インナーガレージがあって良かったよ」と、より一層喜ばれます。
毎日の雪にお困りの方はには、ぜひともインナーガレージを採用されることをお薦めします。