ゴミ削減、日頃の生活で私たちができること
在宅時間が長くなって、インターネット通販で買い物をしたり、持ち帰りの料理を買ったりする機会が増えてきました。気になるのはそこで出るゴミ。削減のために、個人でできることは何でしょうか。今回は、筆者が意識していることを中心にお伝えします。
目次
ゴミを削減するために自分ができること
マイバックを持参
以前からマイバックは持ち歩いていましたが、2020年にはレジ袋が有料化したことで、大きさや材質が異なるものを3枚ほど持ち歩いています。多めに買い物をすると、1枚では入りきらなくなりますよね。
ただ、魚や肉、お弁当など水分が気になるときは、惜しまずにレジ袋を買っています。バッグが汚れるストレスから、開放されるから。
マイボトル・マイタンブラーを持参
季節に合わせて大きいもの小さいものを、分けて使っています。夏場は、持参した飲み物だけでは足りなくて、買い足すことも多いですが、ペットボトル2本買うところ1本で済むのは、ゴミ削減になると思っています。
インターネット通販は、簡易包装を希望
元々インターネット通販が、好きな我が家。コロナ禍で、さらに利用が増えました。割れ物でなく、自宅で使うものは極力「簡易包装希望」を申し込みの際に記しています。
コンビニや出前は箸やスプーンを断る
コンビニや出前を利用した場合、箸やスプーンは断っています。しかし、目を放した隙に入れられることもしばし。お店の方でも、利用が少ない方がありがたいはず。もう少し意識を高く持って欲しいです。
ストローは極力使わない
飲食店で冷たい飲み物を注文するときは、ストローは使わず、グラスから直接飲んでいます。これは、紙製のストローの使い勝手がイマイチな点もありますが。
料理の煮汁は再利用
煮物などの煮汁は、みそ汁などに再利用。いろいろな食材の旨味が詰まって、おいしいです。再現するのは、難しいですが。夕飯のおかずで余った煮汁を、翌朝の朝食のみそ汁に使うという流れが多いです。
野菜は皮を剥かず調理、余った皮はだし汁に
にんじんや大根、かぶなど根菜類は、皮をむかずに調理。葉の部分は、買ってきたらすぐ切り落とし(根の養分を吸収してしまうので)、これも調理。食べられない皮(玉ねぎなど)は、1週間分溜めて、野菜だけのだし「ベジブロス」を作ります。(野菜の皮を水とお酒で、弱火でじっくり煮出す)
以上です。書き出してみて意外に工夫しているなと、自画自賛。
レジ袋の有料化は、今でもいろいろ問題もありますが、道にゴミとして落ちているレジ袋が随分減ったと感じます。ゴミを捨てないように、物を大事にするようにと、皆の意識が少しだけど変わったのではないかと、思います。