こんなに使える。マグカップの再利用方法
旅行や博物館・美術館に行くと、お土産としてつい買ってしまうマグカップ。気がつけば、どんどん増えていませんか?今回は食器以外の利用方法をお伝えします。
マグカップとはどんな食器?
ふたがなくて、持ち手が付いた食器をマグカップといいます。コーヒーカップより容量が大きく、ソーサーがありません。熱い飲み物を入れるために作られたため、陶器や磁器、ホーロー、アルミニウムなど熱に強い素材でできています。
ということで、結構丈夫にできているので、食器以外の用途にも向いているのです。
今回は、棚のこやしになっているものだけでなく、多少欠けたりヒビが入ったりしものでも再利用できる方法をお伝えします。
小物の収納に使う
ガムシロップやスティックシュガーなどを入れておくと、ティータイムにはそのまま出すことができます。
背の高さを利用して、菜箸やフライ返しなどの調理器具を立てておくことも。キッチン周り以外では、ペン立てやメイク道具入れ(ブラシなど細長いもの)を入れるのに適しています。
花瓶に使う
一輪挿しなど少量のお花は、花瓶がなくてもマグカップで代用できます。お花とマグカップの色を合わせると、おしゃれな印象に。ドライフラワーやブリザーブドフラワーにも利用できます。
植木鉢に使う
植木鉢としの活用方法も。注意点は底に穴が空いていないので、水のやり過ぎには注意をしてください。その分、受け皿が必要ありません。少量の水で十分なサボテンなどの多肉植物やフェイクグリーンは、向いています。
アロマポットとして
マグカップに熱湯を入れて、お気に入りのアルマオイルを垂らします。お部屋にふんわりいい香りが広がり、お手軽にアロマを楽しめます。
消臭グッズとして
コーヒーや紅茶の出がらしには、消臭効果があります。それをマグカップに入れて玄関や水回りなどに置いておくと、生活感なく消臭ができます。
スマホを入れてスピーカーに
スマホをマグカップにいれて音楽を再生すると、音が反響して簡易スピーカーのできあがり。注意点は、スピーカー部分を下にすること、スマホを安定させるために大きめのものを利用すること。
食器であるマグカップは、お手入れも簡単。お部屋の中も明るくなります。眠っているマグカップがあれば、ぜひ再利用してください。ただ、割れやすいので小さな子どもの手の届かないところに置くようにしてください。また、ヒビが心配な場合は、金属・陶器用の接着剤を使用して補修をしてから使ってください。