必要な時にすぐ取り出せる。薬の収納方法

整理したのに、いつの間にか散らかってしまう薬の収納スペース。今回はすっきり収納する方法をお伝えします。

「市販薬」「処方薬」にわける

分類の仕方はいろいろありますが、常備している「市販薬」と、病院で必要に応じて出される「処方薬」は別々の場所にしましょう。「市販薬」は家族誰でも使えますが、「処方薬」は1人ずつに出されているため、誤って他の人が使わないようにするためです。

「市販薬」は救急箱に入れて、収納場所を決めておくと、混乱がありません。救急箱は、最近は種類が豊富で、おしゃれなものをいっぱい。お気に入りを見つけても良さそうです。昔ながらの木製も、味がありますね。

「飲み薬」「塗り薬」「貼り薬」にわける

「処方薬」の収納は後ほど記すとして、まずは救急箱の収納を。「市販薬」といっても種類はいろいろ。ここでは大まかに「飲み薬」「塗り薬」「貼り薬」にわけます。

飲み薬 薬の箱は意外にかさばるので、薬を箱から出してチャック付きポリ袋に入れます。箱は薬の名前と用法、使用期限が書かれた部分だけを切り取り、一緒に入れます。こうすると何の薬か一目瞭然。このとき、厚めのポリ袋を選ぶと救急箱の中でもクタっとしないので、きれいに収納できます。

塗り薬

主にチューブ型のものを指します。箱から出して、本体に使用期限を書きます。高さのあるプラスチックケースなどに立てて入れると、かさばりません。使用期限は見やすい位置に。

貼り薬

バンソウコウや湿布などを指します。箱から出して、高さのあるプラスチックケースに立てていれます。残数がすぐわかりますし、特にバンソウコウは使用頻度が高いので、すぐに取り出せるのは便利です。

薬は時期によって増えたり減ったりするので、補充と整理整頓のために定期的に救急箱の中身を確認していきましょう。

「処方薬」の収納

「処方薬」は飲み忘れがないように、しまい込まずにすぐ出せる場所に。家族がすぐ分かる場所に、プラスチックのトレイなどにまとめて入れておきましょう。このときに大切なのが、誰の薬か一目でわかるようにすること。

薬局でもらう薬袋にそのまま入れておくのもいいですが、チャック付きポリ袋に家族それぞれの名前を書く方法もあります。透明なので、薬の残数がわかるので飲み忘れも防げて、繰り返し使えます。子どもには、好きなシールを貼ってもらうのもいいですね。

継続的に服用している場合、古い薬を飲み切る前に、新しいものをもらうこともあります。新しいものは薬袋に入れたままにしたり、輪ゴムで留めたりすると、混在を防げます。

薬の収納は、必要なときにすぐに取り出せることです。それぞれの家庭の事情にあった収納方法を試してください。

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