2022年版、新築戸建て選びの10ポイント

大きな買い物になるマイホーム。今回は、新築戸建てを選びの10のポイントをお伝えします。

新築戸建て選びの10ポイント

1.周辺の環境・雰囲気

家を購入するとき、デザインや設備の性能に目が行きがち。でも、忘れてはいけないのが、周辺の環境や近所の雰囲気。これらは、自分の力で変えるのが難しく、生活していく上での影響力は大きいのです。店舗や病院、学校などが近くにあるか。その街の雰囲気はどうか? 地図だけでなく、自分で歩き回り、可能であれば住人に聞いてみることも。

2.資金計画

大きな買い物となる、マイホーム。誰もが一大決心の上購入すると思いますが、自身の収入や貯蓄を元に、慎重な検討が必要です。

住宅ローンを組むのが一般的ですが、現在の収入で返済可能であることはもちろん、金利上昇や夫婦共働きを続けられるかなど、想定外の事態に備えることも大切。

3.災害リスク

災害が多い昨今。購入する家の立地の、災害リスクのチェックは欠かせません。

基本は、ハザードマップのチェック。他にも海や川などが近くにあるか、過去の災害履歴を調査することも有効。自治体からも、災害に関する情報が発信されているので、自分自身でしっかり確認を。

4.耐震性

3とも関連しますが、購入する家の耐震性も忘れてはいけません。国が定めている「耐震等級」は1~3まであります。最近の新築戸建ては最高の等級3であることが多いですが、すべてではありません。

地震の少ない富山県の方は、地震への意識が他地域に比べ低い傾向があるので、生命を守るために、忘れずに確認を。

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5.地域の将来性

周辺の環境・雰囲気をしっかり調べて、満足する暮らしができても、永遠に続くとは限りません。例えば、住んでいる自治体の人口動態や都市計画を調べておくと、地域の未来像がある程度予測できるかもしれません。

高齢化率が高い地域は、将来空き家が増えるかもしれません。そうなると、行政サービスが行き届かなくなって住みにくくなります。また、地域の市場評価が低下して、家を売りたいと思っても苦労することが考えられます。

6.日照条件

最近は在宅勤務で、日中家で過ごす人も増えました。そうなると、日当たりの良さが大きなポイントに。季節による変化や、空き地がないか(将来大きな建物が建つ心配が)など、しっかり確認したいところです。

7.間取りや生活動線

部屋をどのように配置するか。これを誤ると、ストレスを感じながら生活することに。自身の生活スタイルを踏まえることが大切です。
また、家族は変化していくので子どもが独立して家族構成の変化で、最適な間取りや生活動線は変わってきます。将来を見通した選択が必要です。

8.省エネ対策

2025年度にはすべての新築住宅で、省エネ基準への適合が義務付けられます。義務付け前の購入でも、省エネ基準を満たしたものを選択すると、光熱費の節約などで長い目で見たら、お得かもしれません。

また、義務付けから10年も経つと、省エネ基準適合の家が標準になります。家を売る場合、古い性能のものは売りにくくなることが考えられます。

9.契約条件

コロナ禍にロシアのウクライナ侵攻。こういった世の中の情勢は、生産・物流に大きな影響を与えます。住宅の資材や部品なども例外ではありません。

実際、これらの影響を受けたのが、戸建ての注文住宅。工事に取り掛かった後に、木材が値上がりしたり、トイレなどの部品の納入が遅れたために、引き渡しが遅れたりしました。

契約の際、部品の品番などの詳細の内訳を出してもらうことが、絶対とは言えませんが、自衛策にはなります。工事開始後、部品価格の上昇などを理由に値上げを言われても、内訳があれば値上げの妥当性を判断しやすいです。また、値上げ幅を狭める交渉にも使えます。

10.交通アクセス

自家用車での移動がメインの北陸地域の方は、交通アクセスはそこまで重視しないでしょう。ただ、将来自家用車を手放す日が来るかもしれないことも念頭に置いて、駅やバス停が近くにある地域も検討してもいいと思います。

一生一度の大きな買い物と言われる、マイホーム。だからこそ、後悔しないように慎重に選びたいものですね。

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