押し入れをクローゼットにリフォーム。知っておきたいポイントは?

和室を使わなくなった、押し入れが使いにくいとの理由で、押し入れをクローゼットにリフォームする家が増えています。その際に、注意したいポイントについてお伝えします。

押し入れをクローゼットにリフォームする理由

和室の収納スペースである押し入れ。元々の目的は、布団を収納すること。

ですので、日々布団を使っていれば必要なスペースですが、ベッドを使うようになれば、不要なスペースに。さらに、押し入れにベッドという和洋混在はちぐはぐな印象を受けることも。また、和室自体が不要になる家庭もあります。

そんなときに、押し入れをクローゼットにリフォームする場合が多いようです。

押し入れをどんなクローゼットにリフォームする?

「クローゼットにリフォーム」と言っても、その種類はいろいろです。

1. 中段をなくす

押し入れにある、中段を撤去するリフォーム。これにより高さのあるものが収納できます。さらに上の方にパイプを設置すると洋服ダンスの代わりに。真ん中の板を取り除き、パイプを設置するだけなの、簡易なリフォームなので、2~3万円のリフォーム工事で済みます。

2.扉を変える

押し入れのふすまが部屋の雰囲気に合わない、もしくは劣化してきたから、これを機に取り替えたい。そんな場合は、ふすまをクローゼット仕様の扉に変えることができます。扉を変えると、部屋の雰囲気も随分変わります。

ただ、扉を変えるには通り道を確保したり、扉枠を変更したりする必要があります。扉の種類や取り付け方によって、金額が変わってきます。6~7万円の費用がかかると考えておきましょう。

この2つが、一般的なクローゼットへのリフォームです。次は、本格的なリフォームを紹介します。

押し入れを本格リフォーム

造り付けの家具を付ける

押し入れの奥行は、布団の収納に合わせて約80cmあります。布団以外には、持て余しがちですが、これを利用して、造り付けの家具を付ける方法があります。衣類や書籍など、収納したいものに合わせて、リフォーム会社に作ってもらいましょう。ただオーダーメイドになるため、高額になります。

ウォークインクローゼットに変身

ウォークインクローゼットとは、クローゼットを1つの部屋として独立した収納空間としたもの。空き部屋を活用する方法と、押し入れを活かして、周囲の空きスペースと合体させる方法があります。和室自体を使わなくなったので、丸ごと変えたいという場合に、人気のリフォームです。

押し入れの解体や壁の張り替え、電気工事などの大掛かりな工事になるため、こちらも高額に。造り付けの家具やウォークインクローゼットの場合、20~50万円は必要になるかもしれません。

家族構成や生活スタイルは変わっていくもの。そうなると、不要スペースが出てきたり、新たに必要なスペースが出てきたりすることもあります。押し入れをクローゼットにリフォームすることは、活用方法の一つです。

ただ、リフォームの仕方によって費用に差が出ます。それぞれの家庭の目的や希望を考慮しながら、快適な生活を送っていただきたいです。

 

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