住まいの顔や洋服とも言える、外壁材の選び方

前回は、外壁の種類について紹介しましたが、外壁材にも素材の違いだけでなく、デザインや色まで考えると、どの外壁材を選べばいいのか悩んでしまうかもしれません。

住宅のコーディネートの際に、最も注意しなければならないのが外壁です。
外壁は、住宅の顔や洋服とも言える大事な部分です。ここからは、外壁材の選び方を紹介します。

外壁材の特徴で選ぶ

外壁材を選ぶ際には、価格、デザインのバリエーション、耐久性、メンテナンスのしやすさなどを総合的に考えましょう。

価格の安さだけで決めてしまうと、デザインが限定的で自分好みの外壁材がないということもあります。

初期のイニシャルコストが高くなるとしても、耐久性が高く、メンテナンスが楽なタイプを選べば、長い目でみた場合にはコストを節約していることにもなります。
10年20年後にメンテナンスに大金が掛かるというのも避けたいですね。

周囲の環境と将来を考えて選ぶ

外壁選びは、自分の好みだけで決めず、建築地周辺の街並みや景観と調和するデザインを選ぶことも大切です。

住宅エリアによっては【団地内建築協定】などで色や素材などに制限が設けられている場合もあります。

個性的な外壁も完成当初は満足かもしれませんが、後々後悔しないとも限りません。将来、ライフステージの変更などで転売することなども考えた上で、外壁を選ぶことをお勧めします。

メンテナンスの少なさで選ぶ

メンテナンスの必要がない外壁はありませんが、メンテナンスが比較的楽な外壁材はあります。

一般的に外壁でメンテナンスを要する箇所は、塗装の経年劣化、目地に詰めるシーリング、モルタルなどに生じる亀裂などです。

メンテナンスの手間を少しでも減らしたい場合、塗装の必要のない素材や塗装の劣化がしにくい物、目地が少ない外壁材を選ぶとよいでしょう。

亀裂を完全に防ぐことはできませんが、下地処理をしっかり行なえばある程度は劣化を遅らせることが可能です。

タイル外壁は、色落ちや劣化が少なく、耐久面では非常に優れた外壁材といえます。メンテナンスフリーとまではいきませんが、手入れの楽な部類に入ります。
ただ、下地パネル施工とタイル自体が高価となるのでサイディングと比較するとかなり高コストとなります。

色選びは慎重に

機能性やメンテナンス性は重要ですが、色選びも慎重に行なう必要があります。

コーディネートの際に外壁サンプルやカタログなどで選ぶ場合がほとんどですが、太陽光の下でどのように見えるかとか、大きな外壁面での確認をさせてもらえる場合には、積極的にチェックすることをお勧めします。

色を選ぶにあたっても、まずは周囲の環境を見渡してみましょう。
前述しましたように【団地内建築協定】が設定されている住宅エリアもあります。

検討している色が周囲の街並みや隣近所の家と比べて派手すぎないか、違和感がないかを確認してください。

また、玄関やサッシの色と外壁の色が調和するかどうかも考えてみましょう。
周りの住宅と調和しやすいといった観点から、目立ちづらい、飽きの来ない無難なカラーが人気のようです。

外壁にベージュやグレーといった淡い色を選ぶと、濃い色を選びがちな屋根材とのバランスも取りやすいでしょう。

個性を出したいという場合には、ベースは無難な色を選び、一部にレンガやタイルといった異なる素材を組み合わせてみたり、差し色を加えたりしてみてください。全体の雰囲気に表情をつけることができます。

最近、シンプルモダンな住宅デザインの中で、黒や紺色などの濃い色調の外壁を選ばれている方も多いようですが、夏の猛暑では熱を持ったり、外壁が伸縮する度合いが高いので外壁の劣化を早めたりすることも考えられるので、素材の性能を確認するなど十分な注意が必要です。

汚れの目立つ色には要注意

外壁には、汚れが目立ちやすい色があります。例えば白や黒などの色は、汚れやすいことが特徴です。

メンテナンスを定期的に行なえるのであれば問題ありませんが、時間が取れない場合は汚れが気になってしまうこともあるでしょう。

反対に、汚れが目立ちにくい色は、グレーやアイボリー、ベージュ、ブラウンなどの淡い色合いです。

外壁にはカビや砂ぼこり、コケなど中間色の汚れが多く付着するため、汚れとの色の差が小さいこれらの色は外壁向きだといえるでしょう。

住宅の近くに、花粉を飛散させる樹木があると、付着した花粉などから苔が発生して外壁を汚す場合があります。極力凹凸の少ない外壁材を選ぶか、雨水が汚れを流すマイクロガード加工などがされた外壁材をお勧めします。

以上、外壁を選ぶ際の注意点をいくつか紹介しましたた。

外壁は住宅の印象を大きく決めてしまいます。初期コストが低いと、10年から15年後にメンテナンスが必要となるケースが多いです。
中途半端に妥協せず、住宅会社にも十分な確認をすることをお勧めします。

 

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