福井県に住宅を持つともらえる補助金は?

新型コロナの流行も収まりつつありますが、ここ数年で働き方や住まい方が一気に変化して参りました。特に都会で働いていた方が地方に住んでリモートワークをするという新しいライフスタイルが広がって来ています。そこで、今回は関西や中京エリアからの交通の便も良い【福井県に住もう】について調べてみました。

何といっても「幸福度日本一ふくい!」 

「全47都道府県幸福度ランキング2022年版」(一般財団法人日本総合研究所編)においては、第一位:福井県、第二位:石川県、第三位:東京都、第四位:富山県と北陸3県がすべて上位にランクされています。
その中でも福井県は総合1位となりました。

2014年・2016年・2018年・2020年に続き、5回連続の「幸福度日本一」です。

福井県には、繊維・眼鏡などのものづくり産業を中心に安定した雇用環境があり、働く女性の割合や共働き率も高く、経済的に安定しています。
また、三世代同居・近居も多く、子どもは親や祖父母に見守られながら安心して勉強や運動に打ち込める環境があり、学力・体力とに全国トップレベルとなっています。
こうした環境で育った優秀な人材がまた福井県を支えるという好循環が、「幸福度日本一ふくい」の基盤になってると言えます。

※幸福度ランキングとは: 一般財団法人日本総合研究所が「全47都道府県幸福度ランキング」として発表。今回6回目。
人口増加率などの基本指標と、分野別指標(健康、文化、仕事、生活、教育)など全80指標により都道府県の幸福度を算出。

福井県に移住するメリット!

福井県は関西・中京エリアに隣接しており、北陸新幹線が2024年3月に敦賀まで延伸されたので東京圏にも3時間ほどで行くことが出来る県です。

福井県の気候は一年を通じて住みやすい

福井県は日本海側北陸エリアの気候のため、曇りや雪の日が多いものの、平均気温を月別で見てみると、最も低いのが1月の3.2度で、最も高いのが8月の27.4度です。気温差はほぼ東京と変わらず、全体的にやや低めの気温になっているのが福井県の気候の特徴ですので、一年中住みやすい気候だと感じられるでしょう。

福井県の物価は全国平均よりも低い

総務省が2020年に公表した「小売物価統計調査票(構造編)/令和元年結果」では、福井県の住居物価指数は85.4と大幅に低い結果となっています。居住費は毎月かかってくる固定費のため、低くなればなるほど自由に使えるお金が増えます。もし同じ年収で東京から福井県に移住すると、減った分の居住費が丸々浮くので、家計に余裕を持たせることも可能でしょう。

福井県の72%の世帯は通勤時間が30分未満

福井県には北陸本線を始め、数本の私鉄が通っているだけでなく、バスも通っていますが、本数や路線が充分にあるというわけでなく、基本的に車での移動が必須のエリアと言えるでしょう。総務省の「平成25年住宅・土地統計調査」によると、「通勤時間が30分未満である」と回答した福井県の世帯は72.5%と多く、通勤にストレスがかかりづらいことも特徴と言えます。

自然に囲まれて生活できる

福井県には東尋坊や雄島、九頭竜湖といった雄大な自然もあり、仕事で疲れたら自然に触れてリラックスすることも可能です。都会では感じることができないような自然と共に生活することで、日々のストレスをリフレッシュしながら働くことができるようになります。

海の幸、山の幸も豊富で、おろしぶっかけ蕎麦・ソースかつ丼・鯖寿司・ボルガライス・越前ガニなどご当地グルメも豊富です。

福井県には住みやすさを補助する支援制度が多い

福井県では、移住支援だけでなく、リフォームや出産育児といった支援制度が多く用意されていますので、長い期間に渡って住みやすさを感じることができます。
例えば、福井市でUIターンをした若年夫婦世帯に20〜30万円の補助金を支給するなどの制度があります。

福井県の支援制度はこの他にも多数用意されていますので、気になる人は福井県の公式ホームページを検索してみてください。

県外から移住される方へ移住支援金(全国型)でサポート!

福井県では、県と市町が連携して移住支援金の支給額や支給要件を定め、福井県への移住を促進する制度【移住支援金(全国型)】を実施しています。各市町独自の制度となりますので、詳しくは各市町のHPを参照してください。
なお、各市町共通の支給要件は後述する【移住支援金(東京圏型)】に該当しないエリアから移住される方が対象になります。

詳しくはこちら:福井移住ナビ

移住支援金実施市町と概要

福井市、敦賀市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、永平寺町、越前町、美浜町、おおい町

概要例:福井市の場合

福井市U・Iターン移住就職等支援金(全国型)  【福井市のHPはこちら】

令和2年10月1日以降に福井市に移住し、正規雇用で就業又は起業された方を対象に、移住支援金を支給します。

主たる要件(対象者・支給額)
・市内の就業場所に就業又は市内で起業した方
単身者(18歳以上50歳未満):支給額  10~15万円/人
単身者以外の世帯:支給額 20~50万円/世帯

・市外の就業場所に就業又は市外で起業した方
単身者向け(18歳以上50歳未満):支給額  5~10万円/人
単身者以外の世帯:支給額 10~40万円/世帯
・問合せ先:福井市まち未来創造課移住定住推進室   TEL:0776-20-5514

東京圏から移住される方へ 移住支援金をサポート

各県の移住支援と同内容になりますが、国が進める東京圏の人口集中を緩和するための【移住支援金(東京圏型)】を進めています。

移住支援金の概要  

東京23区(在住者又は通勤者)から東京圏外へ移住し、福井県が選定した移住支援金(東京圏型)対象企業に就業した方又は起業支援金の交付決定を受けた方に交付金(世帯:100万円、単身:60万円)を支給する制度です。

※なお18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は18歳未満の者一人につき、令和5年4月1日以降に転入した場合は、最大100万円を加算されます。詳しくは、転入先市町で確認してください。
・詳しくはこちら:移住支援金(東京圏型)

福井県内の各自治体の住まいづくり支援制度

福井県内の各自治体にも、他県からの移住者だけではなく現在住んでおられる方にも、住宅についての補助金や支援制度があります。住まいづくり支援制度は以下のとおりです。

・福井県各市町の支援制度の詳細はこちら

如何でしたか?福井県は人口が47都道府県では下から5番目という県ですが、他県よりも新しく事業を始めることや女性が働くことにも理解のある県でもあります。

まずは訪れてみて、福井県を知ることから始めてみましょう。

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