ほこりを溜めにくいお掃除習慣
「毎日掃除しているのに、なんでほこりは溜まるの?」筆者のつぶやきです。今回は、ほこりを溜めにくいお掃除習慣についてお伝えします。
ほこりとの戦い、筆者の場合
大げさな見出しで、スミマセン。筆者は花粉症に加えて、咳喘息があります(基本は健康です)。咳には悩まされ、コロナ禍の今、時折肩身の狭い思いをしています。少しでも咳を抑えるには、家の中のほこりを溜めないようにしないと!ということで、ほこりと戦う方法を、いろいろ考えています。
ほこり掃除に適した時間
日常生活では、どうしてもほこりは出るもの。なくすのは無理なので、掃除方法を考えましょう。
ほこりは、空中を舞った後、8~9時間かけて床や家具の上に落ちてきます。そうすると長時間人の移動がない場合、効率良くほこりを掃除できます。それは、起床後または長時間家族が留守になるときです。どちらかに、掃除と言うか、ほこりを取り除く作業をすると良いと思います。
掃除の手順は、上から下へ
大切なのは掃除の手順。換気を良くしようと窓を開けがちですが、これはNG。積もったほこりが、また舞い上がってしまいます。
部屋の上から下に向かって、フロアモップやハンディ―ワイパー(今は、はたきと言わないらしい)を使い、ゆっくりとほこりを落とします。
盲点なのが、壁や扉。筆者はあるとき、フロアモップで壁の上面の汚れが気になりを拭いたところ、ほこりで真っ黒に。以来、掃除は壁を拭くことから始めています。おかげで壁の汚れが、気にならなくなりました。
ほこり溜まりを作らない
前述のように、ほこりをなくすことは無理でも、ほこりを溜めないようにすることはできます。
例えば、ソファーと壁の間を少し開けて配置したり、家具にキャスターを付けたりして、掃除しやすいようにします。コンセント類が密集する場所は、静電気でほこりが溜まりやすいうえに、火災の危険性もあります。フタつきのコンセントボックスを使用して、安全にも気を配りましょう。
洗濯物にも、ほこりをつけない
洗濯物には、多くの繊維ぼこりがついています。再付着させないために、洗濯機のゴミフィルターも、週1回ぺーズで掃除したいものです。また、洗濯機は水流式・ドラム式に関わらず、取り出し口にほこりや髪の毛などが溜まりやすいもの。洗濯物を取り出す前に、ティッシュなどで軽く拭く習慣もつけてほしいです。
湿度の上がる時期にほこりが溜まると、ダニやカビの栄養になるという、恐ろしい状態に。小型のハンディ―モップを手に取れる場所に置いて、軽く掃除する習慣をつけたいですね。