家の購入で大切なのはタイミングと家の性能:ライフプランニング・ケーススタディで学ぼう。

ライフプランについて第3回目の今回は、ライフプラニングにおける家の購入について見ていきます。具体的な2つの家族のケースを使って、家の購入のタイミングと家の性能がなぜ重要なのかについて説明していきます。

家の購入:建物価格を抑えるのは本当にお得?

さて、皆さま、建物価格を低く抑えることが出来れば、それだけでもう賢く住まいづくりが出来たと安心していませんか?

もちろん建物価格を低く抑えることが出来れば、お支払が少なくなり、借入も少なくすること出来るかもしれません。

でも、お家を建て、暮らしていく中でお支払されるのは借入額の返済だけではありません。家の購入では見落としがちな、光熱費が家計を圧迫しているケースは意外と多いのです。

住宅購入時に考えるべき「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」

不動産業界では、一般的に物件にかかる費用を以下に分けて考えます。

  • イニシャルコスト: 住宅購入にかかるコスト (建物本体費用、敷地の地盤改良費、火災保険加入費用など)
  • ランニングコスト:住宅を購入した後、住み続けるために必要な維持管理費のコスト

建物価格はここのイニシャルコストにあたります。

事例で見る、家の性能によって変わる光熱費

光熱費は建物の性能によって大きく変わってきます。具体的な事例で見ていきましょう。

ケース1:借り入れ35年、次世代省エネ基準外の住宅の場合

  • 家族構成:ご夫婦(共に29才)、お子様:2人
  • 借入金額:2,000万円 借入年数:35年
  • 住宅:次世代省エネ基準外の住宅
    ※上記はあくまでも主な条件です

以上の条件で生涯コストを計算すると以下のようなグラフになります。

このご家庭の場合、キャッシュフロー表の特定時期において年間収支が赤字になっているのがおわかり頂けますでしょうか?

また同期間における貯蓄推移表もマイナスになってしまっています
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支出が増えているこの期間ですが、前回お話しましたライフプラン需要項目No.1「お子様の教育費」が集中する時期にあたります。

では次に家族構成はそのままで、借入・住宅の条件を変えてみましょう。

ケース2:借り入れ35年、次世代省エネ基準の住宅の場合

  • 家族構成:ご夫婦(共に29才)、お子様:2人
  • 借入:金額:2,300万円 借入年数:35年
  • 住宅:次世代省エネ基準の住宅

こちらでもキャッシュフロー表の教育費集中時期は赤字となってはおりますが、先ほどの条件時よりも赤字額が改善されている為、貯蓄推移表ではマイナスとなる時期が無くなっております。

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先ほどと比較すると、住宅関連費用は上昇しますが、生活費が低く抑えられている為、このような結果となりました。

家の購入のタイミングが重要な理由は金利と借入年数

家を買う最も良いタイミングは人それぞれ重視されるものによって違いがあります。(例:ご結婚時、お子様の入学時、転勤時など)

その中から、今回は住宅ローンにスポットを当てて、住まいづくりについてタイミングが大切な理由をご紹介します。

住宅ローンを利用する場合、返済金額を決める要因は何だと思われますか?

ご存じだと思いますが「1. 借入額」と「2. 金利」になります。

金利のポイント

この内、「借入額」はご自身でコントロールすることができますが、問題は「金利」です。こればっかりはどうにもなりません。

現在は比較的それほど大きく変動はしておりませんが、仮に1%上昇したとすると全期間での総返済額はおよそ300~400万円ほど変わってきます。

借入年数のポイント

また、金利以外では借入年数も住宅ローンでは重要ポイントです。長い期間をかけて返済していくと予定した場合、月ごとの返済金額は少なくすみます。

ですが、返済を終える時期は遅くなります。仮に40歳の方が35年をかけて返済していくとすると、返済を終えるのは75歳の時になります。(当然、その場合でも繰上げ返済など早く終えるための手段はあります。) その場合は月ごとの返済は少し多くなりますが、もう少し短い期間で返済計画を立てるほうが良いと思われます。

ご家族のイベントを住まいづくりのタイミングにするのも一つです。

ただ、場合によっては住宅ローンの金利やご自身の年齢を基準に住まいづくりのタイミングを考えていくことも重要です。

 

家の性能をあげるために重要な省エネ基準

ケーススタディでご確認頂きましたが、お家の性能がもたらす光熱費への影響はかなり大きいと言えます。

その中でも光熱費に大きく関わる性能を表す基準が「省エネ基準」になります。

次世代省エネ基準と新省エネ基準

その中の現在の最高基準が「次世代省エネ基準」になります。この「次世代省エネ基準」を一つランクが下の「新省エネ基準」と比較した場合、30%ほど年間の光熱費に差が出るとされています。

(※あくまでも基準値同士を比較した場合になります。現在では、建築される多くのお家でこの「次世代省エネ基準」の性能を満たすお家となっております。当社で建築する全てのお家もその基準を満たし、なおかつ総合的な性能[耐震性能や劣化対策等級など]が更に高い「長期優良住宅」仕様になっております。)

リフォームで出来る家の性能をあげる方法

また、現在、次世代省エネ住宅基準の家でなくても、家の性能をあげる方法が幾つかあります。

  • 太陽光発電システムなどの創電設備のある住宅にする
  • 省エネ能力の高い設備・製品のある住宅にする。

このような方法はリフォームを通して行うことができます。

さて、3回に渡り「ライフプランニング」の紹介をしてきましたが、住まいづくりはしたいけど何からすれば分からないという方は、まず「ライフプランニング」から住まいづくりの一歩を踏み出してみるのはいかがでしょうか?

今回のお話はあくまでも「ライフプランニング」の一部を抜粋したものになります。より詳しいお話を聞いてみたいという方はお近くのオスカーホームまでお問い合わせ下さい。

次回は消費税増税後の賢い住まいづくりのための「住まいづくり応援制度」についてご紹介していきます。

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