家づくりでのごみ箱の置き場所の考えかたと収納

こんにちは。高岡砺波営業所の千葉です。皆さまの新築住宅の建築をお手伝いする中で、よくご質問される事がございます。それは「ゴミ箱ってどこに置いていますか?」です。

収納タイプが主流のゴミ箱

千葉さん家はどうされていますか?との質問がありまして、「我が家の場合は、ごみ箱はキッチンのそばに置いてあります」とお話しをしました。最近では収納部分の一部がゴミ箱設置場所となっており、急な来客などが来られても綺麗なキッチンを見せる事ができます。

収納タイプゴミ箱で問題になる、指定のゴミ袋が入らない問題。

著者の家もゴミ箱は上の写真のような収納タイプなのですが一つ問題が生じました。

市町村によって変わると思いますが、私の住んでいる場所では大が45ℓ入る物となっています。大は小を兼ねると私は良く話をしますが、このゴミ箱は約20ℓ。大のゴミ袋が大きすぎるのです。そのため、燃えるゴミ用の大きなゴミ箱を購入してそちらを利用しています。

家づくりでのゴミ箱のサイズは?

著者の家では収納タイプのゴミ箱のサイズが合わず結局別のゴミ箱を準備することになりましたが、付けない方が良いのか、というとそれはまた別です。

空き缶やペットボトルが良い代表例ですが、暮らしていると燃えるゴミ以外にもゴミは沢山出ます。その際に、このゴミ箱を利用して入れておくとキッチンがすっきりとしてお客さんが来られた際でもきれいなキッチンを見せる事ができます。

ゴミ箱の位置

ゴミ箱の位置も様々あります。良くあるのが次の場所です。どれも人の目が付きにくい場所ですね。

  • シンクの下
  • パントリー
  • キッチン周辺の勝手口

家づくりでゴミ箱収納を考えるときのポイント

ゴミ箱をチェックするうえで重要な項目があります。

1.ごみの量を知る事

まずは何人家族で住む予定なのか。大人は何人、子どもは何人いるのか把握しましょう。お子さんのゴミの量は、なかなか把握が難しいですが、例えば赤ちゃんで紙おむつを使用している場合は、数にいれておきたいですね。

2.ゴミ出しまでの期間

ゴミの量と共に、お住まいになる所のごみの日がいつなのかを把握しなければいけません。

燃えるゴミは週2回が多いと思いますが、ペットボトルや不燃物の回収は週一回や月一回となる地域もあるので注意が必要です。

3.お住まいになる場所の分別の仕方

市や県を越境して建築される方は注意が必要です。ゴミの分別方法は市町村によって微妙に違います。用意するゴミ箱やごみ袋等、変わってきます。意外とこれが落とし穴になる場合がありますので要注意を!

4.家事動線を確かめる

使用する方の生活スタイルがここでは重要になります。歩かずに開けて捨てたい。ゴミ箱は見えない場所に置きたいなど。

シンクで出たゴミを捨てる動線も大事ですね。ゴミ箱の場所によっては、水をしっかりと切って捨てる事、床などをこまめに掃除する事などが必要になります。

住宅を検討するにあたり、皆さん間取りやデザインを凝られる方が非常に多いです。キッチンについては、奥様のご意見が多いです。

設備に目が行きがちですが、ごみ箱の使い方にも着目する事が毎日の楽しい料理時間になると考えます。毎日の事ですので、出来る限りストレスのない物になるよう私も知識を深めていこうと思います。

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