浴衣だって自宅でお手入れ

夏の間に着た浴衣。お手入れはクリーニング屋にお任せしても良いけど、最近のものは自宅でも洗えるものが多いのです。

まずは、汚れのチェック

洗う前に、まずは汚れのチェック!汚れやすい場所は3か所。

1つ目は襟元。汗や皮脂汚れ、ファンデーションや日焼け止めクリームなどの汚れが付きやすいところです。2つ目はたもと。洋服の袖に比べ長いので、知らない間に食べ物の汚れがつくことが。3つ目は裾。地面にすれて黒っぽい汚れが付く他、突然の夕立などに遭遇して泥はねが付いたり。どれも洗剤を直接塗りよく馴染ませた後、30~40度のぬるま湯で洗い流します。

洗濯機に入れる

次に洗濯機に入れます。浴衣のシワを防ぐため軽くたたみ洗濯ネットに入れます。キレイに収まるのは大きめの四角型のネットです。洗剤はおしゃれ着用のもので可能です。洗濯メニューは、「ドライ」「おしゃれ着」「ソフト」など、優しく洗うものを選びます。このとき、脱水時間を1分に設定するときついシワはほとんどつきません。

干し方に一工夫

洗い終わったら、干します。ポイントは浴衣の袖を広げること。このときにあると便利なのが、クリップ付きハンガーと着物用ハンガー。

  1. 着物用ハンガーを袖から反対側の袖まで通し吊るします。このときに、両掌で叩くなどしてしっかりシワを伸ばします。
  2. 吊るした浴衣の両袖の下側をハンガーのクリップで止めます(ハンガーは下向き)。
  3. 同じように裾にもハンガーを。ハンガーは袖に2個、裾に1個の計3個使います。そうすると浴衣全体がキレイな長方形になります。ぶらさげたハンガーの重みを利用し、張りを保ったまま乾かします。こうすると、アイロン不要な状態に。着物用ハンガーがない場合、突っ張り棒などの長い棒で代用。棒を袖に通し、クリップ付きハンガーで襟を止めて吊るします。後は着物用ハンガーと同じです。異なるのは襟用にハンガーを使うので計4個使います。でも浴衣を着るのなら着物用ハンガーは用意しておきたいところです。
  4. 乾いた後クリップの跡が気になるようであれば、霧吹きで軽く湿らせて指で馴染ませれば目立ちません。
  5. また、干すときは風通しの良い場所で陰干しまたは部屋干しに。日光に当てると色あせする場合があります。

帯の洗濯方法

帯は肌に直接付けないものの汗を多くかく時期に使用するので、ポリエステル素材のものは自宅でお手入れしてみましょう。

洗濯可能なものは、「ドライ」「おしゃれ着」「ソフト」などのメニューを選び、洗濯機で洗います。洗った後は風通しの良い場所で陰干しや部屋干しで。浴衣の自宅お手入れは難しいものではありません。お手入れを覚えれば、浴衣での外出も楽しみになるかも。

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