水量や容量を考えて洗濯物をきれいに

洗ってもにおいが取れない、汚れが落ちない。残念ですよね。そんなときは、水量や容量を見直してみましょう。

においが取れない原因

最近の洗濯機は節水仕様で、洗剤も「すすぎ1回でOK」をうたっている製品も多いです。もちろん節水は大切ですが、極端な節水はにおいや汚れが落ちにくくなる最大の原因。洗濯物の量に合った十分な水量と洗剤量、汚れをしっかり落とせる「すすぎ」を行うことが大切です。

以下では、水流式洗濯機とドラム式洗濯機に分けて、大切なことをお伝えします。

水量を調節~水流式洗濯機の場合

水流式洗濯機は水量を調節できるので、水量を1~2段階上げましょう。目安としては、洗濯物が水を被るくらい。水量を上げた分、洗剤の量も増やします。

洗濯物の量を調節~ドラム式洗濯機の場合

ドラム式洗濯機は、水量を調節できない場合が多いです(元々の水量が少ない)。ですので、一度に入れる洗濯物の量を調節しましょう。筆者はドラム式洗濯機を使っていますが、洗濯槽の奥が上半分弱見えるのを目安にしています。

洗濯前の部分洗いで、ほんのひと手間

襟や袖、食べこぼしの汚れなどの部分洗いは洗濯機に入れる前に。といっても、汚れがある部分に洗剤を塗るのでOK 。時間を掛ける必要はありません。

ここでは汚れを落とすより、汚れを落としやすくするのが目的です。部分汚れ専用の洗剤を使うと便利です。

「すすぎ」は大切

「洗う」より大切で、時間を掛けるべきなのが「すすぎ」。「洗い」で洗剤が包み込んだ汚れを、「すすぎ」で洗い流すからです。「すすぎ」が不十分だと、せっかく洗剤が包み込んだ汚れが付着してしまい、においの原因に。水流式でもドラム式でも、最低2回は「すすぎ」を行いましょう。

頑固なにおいや汚れには、酸素系漂白剤

いろいろ試しても、取れないにおいや汚れもあります。こういうときは、酸素系漂白剤の出番。40度のお湯5ℓに大さじ1杯ほどの漂白剤を入れて、洗濯物を30分~2時間浸け置き。その後は、再度洗濯機を回します。

筆者に2人目の子どもが生まれた頃。洗濯物のにおいが取れなくなりました。洗剤を増やしてもあまり効果はなく、1回の洗濯物の量を減らすことで、問題が解決。家族が増えると、洗濯物の量も増えるのは当然です。以来1日2回、朝夕に洗濯機を回すようにしています。

水量と洗濯物の量、洗濯で困ったときはこの2つを見直してくださいね。

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