トランクルームを利用して収納上手に

北陸地方の人は、皆大きな家に住んでいる。そんなイメージがありがちですが、戸建ても昔よりは小さくなった印象を受けます。そうすると、当然収納スペースも狭くなります。こんなときにお役立ちなのが、トランクルーム。

整理しても片付かないのは、収納スペースがないから

コロナ禍で会社のものを持ち帰ったり、家にいる時間が長いからいろいろ買ったり。それだけが原因ではないですが、整理しても片付かないのは、そもそもの収納スペースが不足しているから。もちろん、断捨離をすることも大切ですが、必要または捨てられないと感じたら、トランクルームを利用するのも1つの方法です。

トランクルームとは

トランクルームは、レンタルボックスとも呼ばれています。屋外に置かれたコンテナを使う「屋外型」と、建物内に個室やロッカーを設けた「屋内型」があり、どちらも荷物の出し入れや管理は自分で行います。

その他最近は、荷物を箱に詰めて送り、倉庫に管理してもらう「宅配型」もあります。いずれも月額で使用料を支払います。

トランクルームを上手に使う3ポイント

せっかくトランクルームを借りても、闇雲にものを詰め込んでは意味がありません。上手に活用するポイントをお伝えします。

1. 預けるのに、向くもの向かないものを知る

トランクルームに預けたものは、「いつでも」「すぐ使う」ものは不向きです。向いているのは、季節もので、かさばるもの。衣類や布団、電化製品、クリスマスツリーやひな人形などもありますね。

もう1つ向かないものは、二度と使わない(予感がする)もの、壊れたもの。これらを保管するのは、お金と労力の無駄なので、断捨離しましょう。

2. 保管方法を考える

荷物をただビニール袋やダンボールに入れて積み上げるのは、効率が悪いです。また、ダンボールは虫がわきやすいもの。ラックを使って、効率良く収納しましょう。その際、個室の間口や奥行、高さ、入口の大きさを事前に測りそこに合ったものを用意。衣類や靴は透明な衣装ケースに入れて、中身が見えるように。探す手間が省けます。

ぎっしり詰めると通気性が悪くなるので、8割程度の収納を心掛けて。虫やカビの発生の原因となるため、荷物の汚れは落として、除湿剤なども設置しましょう。

3. 出し入れをスムーズに

家の収納と違い、トランクルームには「運搬」の作業が加わります。持ち手のついたカゴやキャスター付きのケースなどを使い、動かしやすい工夫を。

持ち出す頻度に合わせて、よく使うものは手前、あまり使わない思い出の品は奥というように定位置を決めましょう。衣類は家と同じ型の衣装ケースを使えば、衣替えの時期はケースの交換で済みます。

どこに何があるかわかるように、スマホで個室の写真を撮ったり、リストを作りドアに貼ったりすれば、家族の誰が来てもスムーズに出し入れができます。

以下は一例ですが、このようなトランクルームがあります。

第2の押し入れ、またはクローゼットとなるように、トランクルームを上手く活用して収納上手を目指しましょう。

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